2018-06

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新年の余韻と葡萄の味

また新たな年が明けた。



外は実に良い天気で晴れ渡っていた。
家だと元旦など関係なくダルとチャパティでも食べていただろうが、実家に帰ると色彩に富んだ品々が食べられる。海老と塩焼きの鯛と煮物の色が眩しい。




初詣は昔から余り好きでは無い。
それが嫌いというより人混みが大嫌いだから元旦の初詣など、とても行く気にならないのだ。だから私は代わりに映画館に向かう。道中実家の近所にある小さな神社を見かけて吸い込まれる様に詣でてみた。はるかにこっちが良いではないか。


何を観るか、何がやってるか着いてみるまで調べないで決めない事も多い。新年最初に観る映画の良し悪しで何となくその年を占っている様な所もある。(砂漠でサーモン・フィッシング)なるタイトルに魅力を感じたのでそれを観てみる。ユアン・マクレガーは悩み事の渦中にあってもライトセイバーが無くてもやはりジェダイの騎士であった。


窓際に置いてあったカルバドスを舐めながらビランビット・エークタール並にスローなジムノペティをかけていたらいつしか眠りに落ちた。


テレビは実に久しぶりなのでついつい観てしまう。でも役に立つ知識は少ない。画面に写っている人々は自分を気に入って貰おうと必死になっている様に見える。


鬼平が観たいな。





モノレール駅の掲示板にあった動物園のライオンの城を観ていたら頭の中でカタンと音がした。そうゆう事だったのね。幼少期に自分は何気無くインドに触れていた事を知らされた。

写真


朝に家から持って来たレンズ豆とヒヨコ豆と前日に下拵えしておいた強力粉でダル・チャパを作ってみる。いかにも食べ慣れていない様子だが身内にも好評であった。しかしその腹の膨れ様を私に抗議されても困る。



夕方に最寄りの駅まで歩く。定刻通りEと待ち合わせる。久しぶりに韓国料理店に行ってみる。彼は私に見て欲しかったものを鞄から取り出す。医者には相変わらず罹っているらしいが、そこには今まで彼が見せてくれた仕事の中で一番良いものがあった気がしたのでその事を言うと彼は鷹揚無く喜ぶ。ガンプラと人形を作っていると言われた時は返す言葉が見つからなかったのだが、あれがあってこれに行きついたのだと彼は言い張る。よほど嬉しかったのだろうか、酒など呑まない彼が熱燗を注文する。私の手巻き煙草を所望する。糊の部分は自分でやるから良いと変な注文を付ける。禿げたら剃った方が良いと私に忠告する。コンビニで飴とチョコレートわ、を買って飴を彼に渡して彼と別れる。私はチョコレートを口に放り込む。



これからまた世の中は困った事が起こったりするのかも知れないが平安に満ちた新年だったと思う。



これは何か?と制作者に尋ねると14年に一度実を結ぶ来世葡萄なる粋な答えが返って来た。14年前と云えば私が古典と関わりを持ち始めた頃と重なる。次の14年目に来世葡萄を見る時私は何を想うだろうか。



その味をホロ酔い加減で妄想しながら
見飽きない天才少女のドキュメントでも見ながらそろそろ名古屋に戻るとしよう。

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