2018-06

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G線上のファンダンゴ


たまに一年の特定の短い期間だけふと思い起こした様に聴きたくなる曲がある。

それは大体夏の終わりか、クリスマスの後に起こる。

そのグループについてはそれしか知らないし、それ以上深く傾倒する事も詮索する事も無かった。

そしてそれは今年久しぶりに起こったのだった。




それはプロコル・ハルムというバンドの{青い影}という曲。1967年というからもう50年近く前という事になる。1967年なんてビートルズのサージェント・ペパーとかジミヘンやドアーズらがデビューしたえらく賑やかな年だ。

procol-harum-695-l.jpg


いつからかは忘れたけど、この曲を知ってからその特定の期間だけこれが聴きたくなる発作が起こるようになった。

それは何年か続く時もあるし、起こらない時もあった。前回聴いたのはいつだったか。

携帯をスマホにしてからは今回が初めてかも知れない。





何故この曲がそんなに気に入ったのかは良く分からないけど昔友人から借りたボロいクラシック・ギターでバッハの{G線上のアリア}をコピーした事があった。ロックばっかり弾いてちゃ何か不足な気がしてある日楽器屋でギター用に採譜した古典楽曲集を買った事があったのだ。原曲も聴いた事が無かったのにある程度弾ける様になった時に曲の完成度の高さに感動した覚えがある。


そしていつだったかは覚えていないけど青い影のイントロを初めて聴いた時に{G線上のアリア}にそっくりだと思った。

個人的にあの曲は降り始めた雪を窓から静かに眺めている時の様な鎮静作用がある気がしている。

それに近いものが青い影にも引き継がれていると自分はそう信じて来た。




スマホになってから久しぶりにこの曲が聴きたくなったのでついでに色々調べてみたらこの曲の歌詞は人によって様々異なる解釈がされている事を初めて知った。これはドラッグの歌だとか反戦歌だとかカンタベリー物語の影響下にある云々とか。確かに直訳するとほぼ意味不明なんだけど、これだけ長い間人々に多角的に論議されて解釈される歌詞を書くキース・リードって人は詩人として一流なんだと思う。


解けない謎は解けないから謎なんだよ。

解いちゃったら魔法の効果が無くなっちゃうじゃない。


秘すれば花なり 秘せずば花なるべからず



結局それかいな。

でも結局自分はそれが良いなと思う。




自分には国や時代を限定しない

いつどこで起こっていてもなんの不思議もない他愛無い内容の歌詞にも思えた。

だからこそ普遍的になりうる要素を含んでいると言うかね。



今日は何回聴いただろう?


でもやっぱり好きだぜこの曲


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