FC2ブログ

2018-09

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

消えかける灯火

India 2009 017

早いもので私がかって在住していた新潟県から愛知県に来てから10年余の時が過ぎた。
先日終了した名古屋門下生の演奏会への参加も丁度10回を数えることとなる。




自分が入った頃と現在では殆ど面子が異なる。
様々な人が入っては去っていった。あんな奴こんな奴色々いた。


楽器を変えずに連続して出演しているのは私を含めて極少数の人々のみである。
私は毎年出演する事を自分に義務付けて来た。そうゆう意味では充分奇特な人間かも知れない。


集客は2007年の120人超えをピークに年々減少を続けた。

会場の規模もそれに合わせて350人→150人→80人→50人と縮小して選択していたが、先日使用した会場のスペースジーも来年3月をもって借主のKさんが賃貸を解約すると聞いた。


「仙台や東京は結構入ってるよ。名古屋お客さん何処行っちゃった。みんなもう飽きた?」

師匠も思わずそんな風に呟く。



内容が悪くなっているとは思わない。むしろ逆だ。宣伝活動だって皆で役割分担してやって来た。
この斜陽に歯止めがかからないのは特定の原因があるのでは無い気がしている。



こうした状況に悲哀を感じずにはいられない。ホームグランドでの自分のインド音楽の灯火が今にも消えようとしている。
来年は果たしてあるのだろうか。


これまでネット上で自分達の音源をアップロードして自己主張する様な事はやるまいと心掛けて来たのだが、スペースジーがついに無くなるに事に伴いこれまでやって来た事を何かの形で残したくなった。ここに来て自分の存在意義を問いかけてしまったからだろうか。何かをせずにはいられなかった。


自分の赴く先にはいつも不運と困難が待ち受けているのは何故だ。



寄生獣 完結編 という映画を観ていたら深津絵里扮する田宮良子という人物が絶命する前に呟いた台詞が今の自分の気持ちを代弁しているかの様に聞こえてしまう。




ずっと考えて来た

何の為にこの世に生まれてきたのか

ひとつの疑問が解けると、また次の疑問が湧いてくる


始まりを求め、終わりを求め

考えながら、ただずっと歩いていた


何処まで行っても同じかもしれない

歩くのを辞めてみるなら、それも良い

全ての終わりが告げられても、ああそうかと思うだけだ


しかしそれでも今日またひとつ疑問の答が出た。




428.jpg



幸い一緒に演奏した人々はネット上にアップロードする事に同意してくれた。

私達のラーグ・ジョグコウンズの演奏を来れなかった人、聴いてみたい人その他諸々のたくさんの人達に聴いて欲しい。



アバル・デカホベ





スポンサーサイト

● COMMENT ●


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://rainbowsound.blog137.fc2.com/tb.php/228-282974e7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

ジャックと忠実の鬼 «  | BLOG TOP |  » 意外にも甘酸っぱい英雄の楽屋

カレンダー

08 | 2018/09 | 10
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

Live Concert (8)
音 (12)
風 (29)
火 (10)
水 (19)
地 (28)
夢 (17)
追憶 (16)
未分類 (0)
リリカル・マエストロのつぶやき (30)
エーテル (4)
平均顔日和 (20)

アバル・デカホベ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。